2017年03月26日

セーラムの歴史 魔女狩りの博物館をたずねて

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ボストン中心部からさほど遠くない所に、17世紀に恐ろしい魔女狩りが起こった町、セーラムがあります。博物館もあるとのことで、脚を運んでみました。

ボストンから車ですと30分ほど、コミューターレイルでも同じくらいの時間で行けてしまいます。Rockport/Ipswich線、Selem駅下車。

セイラム魔女裁判とは


ことの始まりは1692年、サミュエルという牧師の娘をふくむ少女たちが降霊会に参加中に異常な行動をとり、その原因が不明だった為に悪魔に取りつかれたとされてしまった。

では、少女たちにを悪魔を取りつかせたのはだれなのか。魔女探しがはじまる。。。
村の中で立場の弱かった女性3人が挙げられ、魔女であることを認めなかった二人は死刑となってしまう。残った一人は嘘の自白することにより命は助けられた。その自白とは、自分は悪魔との契約をした、というものだった。

ちなみに魔女、とはいうが女性に限ったわけではなく、悪魔と契約をすればたとえ男性でも魔女、であるらしい。

話を戻すと、命が助かった一人は「他にも魔女がいる」と証言、魔女探しは一気に加速していった。

当時セーラムの村の人口は1700人程であったのに、魔女として疑われたのは200人ほどにものぼる。「集団心理の暴走」と言われる訳である。おかしいと思っている者いただろうが、批判すれば自分も魔女にされてしまうかもしれないのだから。。。

はじめは自分が魔女であると認めさえすれば命は助けられたが、容疑者が増えるにしたがってそうではなくなってしまったようだ。

翌年、マサチューセッツ州知事により収監されていた人々は解放されたが、それまでに処刑されたのは19人、他にも獄中で5人、拷問で1人が亡くなっている。

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Selem Witch Museum


セーラムの街は落ち着いた田舎町で、過去にそんな悲劇が起こったとは想像しづらいけれど、博物館を訪ねるといろいろと考えさせられました。

手入れのいき届いた庭のなかにある博物館には、ロウ人形で同時に裁判前後の様子が生々しく再現されています。魔女に疑われて裁かれている人の苦悶の表情、裁判を見守る聴衆、裁判官。ストーリー仕立てで場面が進んでいくのでゾッと背筋がさむくなりました。いつ、自分が無実の罪をきせられるかわからない生活の苦しさは想像できません。

なぜこんな悲劇を生んでしまったのだろう。
形は違っても、同じような事を300年後の人間もしてやしないだろうか。人間の恐ろしさをひしひしと感じた1デートリップでした。

ボストンから近いですので、ご興味が有ればぜひお尋ねください。小さなお子さまには刺激が強いのであまりおすすめ来ませんけれども。




posted by sue at 17:05| ボストンにて | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

うっかり訪ね忘れたボストンの名所 フェンウェイパーク

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【WBCで思い出すこと】

いよいよWBC (ワールドベースボールクラシック)が開幕しました。侍JAPANチームの活躍をテレビで見ることを楽しんでいるのですが、今大会も、前回大会のときにも思ったことがひとつあるのです。
なぜ私は、アメリカで野球観戦をしなかったのだろうか。。。

すぐ近くにメジャーリーグ、ボストンレッドソックスの球場、フェンウェイパークがあったのに!めっちゃ近いのに、何やってたんだわたし。

フェンウェイパークはメジャーリーグで最古の球場で、グリーンモンスターといわれるレフト側の席が有名です。設計上、レフト側が距離が短いので、簡単にホームランにならないように壁が高く作られていて、その壁の上の席のことです。

すごくお高いですが、グリーンモンスターでニューヨークヤンキースとの試合なんて、みてみたいですよねー。ああ、かなわぬ夢💦


シアトルに滞在していたときも、シアトルマリナーズのセーフコ・フィールド球場にも行かずじまい👀アメリカのでっかい文化、取りこぼしました。。。甲子園球場で、阪神巨人戦も最高やけどね(^-^)


あれほど貪欲にいろんなことにもチャレンジしたのに、なぜ野球観戦をしなかったか。それは、、、当時の私を含めた周囲の人間が、野球に興味がなかったから!(そのままだな💦) なぜか、留学中に友人の間では野球の話題になったことは一度もなかったです。

やったこともないスカッシュをやって、さんざんボールに遊ばれた挙げ句に捻挫するような私💦そんなわたしがご近所のメジャーリーグの野球を見なかったとは!不覚💦💦💦

うーん、私を野球につれていってくれる人はいなかったのねー(^^;
語学学校にいるのはアメリカ人ではないからか。いやー、韓国人とか台湾人とかいたのになー。

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【今回のWBCはどうかなー】

今回のWBC、侍JAPANは実際に始まってみれば快進撃。このまま決勝ラウンドのアメリカへ行ってもらいたいです。ロサンゼルスのドジャースタジアムでプレーする姿をみたい!

試合時間、平日の日中の予定になってますが、なんとかしてテレビ観戦します。
前回優勝のドミニカ、さらにベネズエラとか強そうだ。頑張れ、侍JAPAN!


アメリカで人気のスポーツといえば、まずアメリカンフットボール。実は野球は二番目くらい。あとはバスケットボールに、アイスホッケーなど。日本とは違いますね、当たり前か💦
アメリカンフットボールとアイスホッケーに関してはルールすら怪しいです。

ボストンマラソンもうっかり見逃し、スポーツ観戦の分野を全く抜かしてしまいました。
チケットの入手ができるなら、あらためてスポーツ観戦旅も楽しそうだな、とまた夢広げておきましょう!




posted by sue at 18:05| ボストンにて | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

ボストンのシニアのおしゃれが素敵で

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町を歩いていて感じるのは、
ボストンのおじいちゃん、おばあちゃんはおしゃれな方が多いです。胸はって、しゃんとされてて。お元気な方も杖をついておられる方もです!


【カラフルなひとたち】

一番特徴的なのは洋服の明るい色使いだと思いました。

日本人は歳を重ねると、だんだんおちついた地味な色のお洋服になっていきますね。
アメリカでは、おばあちゃんが真っ赤なドレスに真っ赤なルージュで闊歩してる。
それがまた似合うんですよねー、すごく。

自己主張があって、かっこいいですよ。
日本のお年寄りだって、ブライトな色のお洋服を着たらいいのに。お洋服から元気もらえるんじゃないかな。


【だんだん地味になるのは】

年を取る=はでなものはNG
日本人はそういうふうにいつのまにか刷り込まれているのじゃないかしら。みんながそうだから、それが普通になってしまったのかな?


すきなもの、着たいものを着るって、ごくごくあたりまえのことなんですよね。


でも日本の百貨店は、ヤングやミセスとかで売り場の階がわかれてる。20代の人はこんなの、30代はこんなの、40代は、ってだいたい決められてるような気がする。

わたし、帰国後にアパレルメーカーに勤めていたことがありまして、やはり年代を元にした商品戦略練ってました。対象年齢でブランド分けしちゃってました👀

そうやって売り場を分けた方が、お店としては儲かるようなのですが、皆が百貨店の戦略に乗っかる必要はないですよね。参考程度でよいのでは。(業界は業界ですごく努力していますのでそれはお伝えしたい)。

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自分の着たい服を常識の枠にとらわれずに自由に選べたら素敵じゃないですか?

やっぱり年を重ねたら落ち着いた服を着るべきなのかしら?逆に若い人は流行りの服を着ないといけないのかなあ。


【好きなもので楽しもう】

「パーソナルスタイリング」という言葉があります。個人のライフスタイルや、好み、体型、髪、目の色などを総合して、その人を最も素敵にみせることのできるスタイリングのことです。
年齢は、関係ないんです。


ジェンダーレス男子がいる時代なんだから、
エイジレスファッションは、もっともっとがんばっていい!と思います。

年齢で服を決める必要はないのだ、とアメリカのおじいちゃん、おばあちゃんはわたしに教えてくれました。

ファッションは、楽しみながら自分を表現するツール、なんですよね。なんか、名言ぽい言葉がでました。メモしとこ(^-^)

人の目をいつも気にしてしまう日本人。
自分のためだけに、服を選ぶ人が増えたら素敵だなと思いました。


posted by sue at 05:47| ボストンにて | 更新情報をチェックする